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テーマ : 藤枝市

孤立集落にドローンで物資 デモ飛行 性能確認 藤枝で研修会

 藤枝市は27日、災害時に孤立が予想される集落への対応として、新年度から導入する物資輸送用のドローンに関する研修会を市浄化センターで行った。市職員約20人が外部講師によるデモ飛行を見学し、実際に導入予定の機体の性能や構造を確認した。

物資輸送型ドローンのデモ飛行を見学する藤枝市職員=市浄化センター
物資輸送型ドローンのデモ飛行を見学する藤枝市職員=市浄化センター
物資輸送型ドローンの性能や構造を確認する藤枝市職員=市浄化センター
物資輸送型ドローンの性能や構造を確認する藤枝市職員=市浄化センター
物資輸送型ドローンのデモ飛行を見学する藤枝市職員=市浄化センター
物資輸送型ドローンの性能や構造を確認する藤枝市職員=市浄化センター

 ドローン事業を展開する映像制作会社「アルマダス」(愛知県豊橋市)の吉田泰行代表(38)らが講師を務めた。長さ280センチ、幅308センチ、高さ94センチの物資輸送型ドローンを操作し、20キロの重りを輸送地点まで運んだ。職員は機体の大きさや性能の高さに関心を示していた。夜間や目視外といった飛行に関する規制と手続き、操縦ライセンス、飛行時に想定される危険性などの説明も受けた。
 市は約30キロの物資輸送が可能な最新機を導入する。重たい食料や水、医薬品を運ぶことができる物資輸送用ドローンの配備は県内自治体で初めてという。新年度以降もライセンス取得に向けて研修会を継続する。
 (藤枝支局・青木功太)

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