海外協力隊員ら抱負 静岡県内出身の8人
アジアや中南米などに国際協力機構(JICA)の海外協力隊員などとして派遣される静岡県内出身者が15日、静岡県庁を訪れ、松村昭宏地域外交担当部長に抱負を語った。
来庁したのは、1月以降に任地に派遣される24~65歳の8人。このうち、インドで水泳指導に当たる鈴木丈夫さん(65)=藤枝市=は、定年後に海外協力隊に参加しようと日本語教師の資格取得など準備してきたという。「インドはいまスポーツに力を入れている。現地のスイマーの役に立ちたい」と笑顔で話した。
松村部長は「文化や習慣の違いもあるだろうが、戸惑いも楽しんでほしい」と述べ、県PR資料などを手渡した。