テーマ : 袋井市

家康題材の時代劇上演 劇団静岡県史 迫力の殺陣シーンも 21日、袋井・月見の里学遊館

 劇団静岡県史(菊川市)は21日、徳川家康が題材の時代劇「家康の味方ケ原戦」を袋井市月見の里学遊館で公演する。主宰で脚本・演出の松尾朋虎さん(51)や団員が16日、市役所に大場規之市長を訪ね、本番に向けて意気込みを語った。

21日の上演に向けて表敬訪問した劇団静岡県史の団員ら=袋井市役所
21日の上演に向けて表敬訪問した劇団静岡県史の団員ら=袋井市役所

 「家康の味方ケ原戦」は現在の浜松市で家康が武田軍に大敗した三方ケ原の戦いを軸に、家康の生い立ちや家臣との絆を描いた。殺陣のシーンも盛り込まれ、迫力のある内容に仕上がっているという。
 家臣の一人である本多正重を演じる小川千脩さん(12)=袋井中1年=、本多忠勝役の赤堀愁さん(23)、家康のおじにあたる水野信元役の藤森美香さん(43)が見どころなどを紹介した。地元では初の舞台に臨む小川さんは「知り合いもたくさん見に来てくれると思う。歴史に興味を持ってもらえるよう全力で演じたい」と力を込めた。
 演劇は午前11時からと午後1時50分からの2回公演。会場は野外ステージで、雨天の場合はうさぎホールで上演する。

いい茶0

袋井市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞