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島田で自然薯品評会 知事賞に山下さん(川根本町)

 第35回静岡県自然薯(じねんじょ)品評会(県自然薯研究会主催)が8日、島田市の夢づくり会館で開かれた。45人の生産者が出品し、最高賞の県知事賞(1等1席)は川根本町の山下信郎さんが選ばれた。

自然薯の粘りや香りを確かめる審査員=島田市の夢づくり会館
自然薯の粘りや香りを確かめる審査員=島田市の夢づくり会館

 県職員やJAの関係者、とろろ料理を提供する飲食店の店主らが審査員を務めて外観やすりおろした際の粘り、香りなどを採点し、上位8点は口に含んで食感を確かめた。
 県農業戦略課の井狩徹班長は「台風による大雨の影響が心配されたが、高品質な自然薯がそろった」と話した。
 このほかの上位入賞者は次の通り。
 県経済産業部長賞(1等2席)松下均(菊川市)▽遠州中央農協賞(1等3席)長谷川幸男(牧之原市)▽2等賞 長谷川正治(牧之原市)北沢治(静岡市)増田亘(牧之原市)山村美和(同)西井明浩(同)

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