テーマ : 菊川市

子育て支援に訪問家事検討 菊川市

 菊川市の長谷川寛彦市長は8日の市議会9月定例会一般質問で、2024年4月に設置する「こども家庭センター」での支援メニューに、訪問での家事支援を検討する考えを示した。センターは子育て世帯や子どもからの相談に応じて、必要なサービスにつなげる機関。メニューを充実させ多様化する家庭状況に対応する。渥美嘉樹氏(至誠の絆)に答えた。
 24年度からセンター開設を市町村の努力義務とする改正児童福祉法に基づく対応。子育て応援課に置かれている子ども家庭総合支援拠点と子育て世代包括支援センターを一体化させる。それぞれが持つ児童福祉と母子保健の機能を維持したまま、窓口を一つにすることで、切れ目のない支援を目指す。
 長谷川市長は「支援策の充実を図り、より効果的な支援ネットワークの構築に努める」とした。
 横山陽仁(至誠の絆)、織部光男(無所属)の両氏も登壇した。

いい茶0

菊川市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞