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新ごみ処理施設建設地と協定 掛川・菊川市衛生施設組合

 掛川市・菊川市衛生施設組合は23日、新たな廃棄物処理施設の建設地となる掛川市満水区と建設基本協定を締結した。満水公会堂で締結式が開かれた。

協定書を交わした(右から)梅田区長と久保田市長=掛川市の満水公会堂
協定書を交わした(右から)梅田区長と久保田市長=掛川市の満水公会堂

 梅田武司区長と同組合管理者の久保田崇掛川市長、副管理者の長谷川寛彦菊川市長が出席した。協定書では現在の施設「環境資源ギャラリー」(同市満水)の敷地内に新施設を整備することや、一般廃棄物のみ処理することなど7項目を定めた。
 新施設の整備に関しては昨年、専門家による検討委員会や市民対話集会を開催し、整備方針を決めた。梅田区長は「無事に協定を締結できた喜びと責任の重さを感じる」と、久保田市長は「区民が真剣に考え意見をくれたことが方針を決めるのに大きな力になった。2030年の供用開始を目指し着実に進める」とそれぞれあいさつした。

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