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梅まつり記念と合格祈願 御城印2種完成 黒田家代官屋敷(菊川)2月発売

 菊川市下平川の黒田家代官屋敷の梅園で2月4日に始まる梅まつりを前に、住民有志でつくる御城印委員会が梅まつり記念と合格祈願の2種類の御城印を制作した。3月3日までの期間中、屋敷や市観光協会などで販売する。

御城印を手にする黒田さん(左)と柴山さん=菊川市下平川
御城印を手にする黒田さん(左)と柴山さん=菊川市下平川

 黒田家代官屋敷は戦国時代の城館。国指定重要文化財で、現在も15代当主の黒田淳之助さん(86)と家族が暮らしている。制作した記念御城印には、黒田家の家紋「二つ藤巴紋」や18世紀前半の建築と推定される長屋門のデザインをあしらった。合格祈願の御城印には縁起物の梅のイラストも添えた。
 いずれも1枚300円(税込み)。同委員会の柴山正之会長(64)は「来訪の記念になる。梅を見るだけでなく、代官屋敷の歴史を知ってほしい」と話す。
 (掛川支局・高林和徳)

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