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「子ども司書」6人認定 小笠図書館が講座修了式 菊川

 菊川市の小笠図書館は9日、子ども司書養成講座の修了式を館内で開いた。司書や図書館業務を学ぶ講座に、規定回数以上参加した小中学生6人が松本嘉男教育長から子ども司書認定証を受け取った。今後、図書館内に掲示する本紹介ポップを作成するなどして活動する。

読み聞かせをする認定者=菊川市下平川の小笠図書館
読み聞かせをする認定者=菊川市下平川の小笠図書館

 子どもたちは、利用者からの質問や相談を受ける「レファレンス」や書架整理、本の修理、読み聞かせなどの講座を9月から受けてきた。修了式では読み聞かせも行い、家族らが見守る中それぞれが選んだ絵本を丁寧に読んだ。
 「しろくまちゃんのほっとけーき」を読み聞かせした内田小5年の水谷円さん(11)は「失敗しても何度も挑戦するしろくまちゃんが好きでみんなに知ってほしかった。図書館のことが詳しく知れた」と話した。
 子どもの読書を促すため、同館が2019年度から行っている。

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