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菊川・小笠北小の児童、茶摘み体験

 菊川市立小笠北小3年生38人はこのほど、茶摘み体験を同市下平川の茶畑で行った。体験を通して、地元の名産である茶への理解を深めた。市茶業協会と小笠手もみ製茶技術保存会(同市)が協力した。

茶摘みを体験する児童=菊川市下平川
茶摘みを体験する児童=菊川市下平川

 児童は同保存会の赤堀実さんから親指より小さな葉を摘むことなど茶の摘み方を学んだ後、茶畑に入った。1時間ほどで計約2キロを収穫した。笹島美愛さん(8)は「やわらかいのとかたいのがあって触り心地が違う」と話した。茶摘みを終えた後、赤堀さんが工場長を務める共栄製茶農業協同組合(同市三沢)の工場を見学し製造過程を学んだ。
 児童は摘んだ茶を使って11月に手もみや急須で入れる体験を行う予定。
 (掛川支局・山本萌絵佳)

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