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児童の竹灯籠 色鮮やかな光 24日まで、菊川・黒田家代官屋敷

 菊川市下平川の国指定重要文化財黒田家代官屋敷で22日夜、梅園に竹灯籠約500本を飾る「代官屋敷竹あかり展」(同実行委主催)が始まった。24日まで、各日午後5~8時に点灯する。

制作した竹灯籠を眺める子どもたち=菊川市下平川の黒田家代官屋敷
制作した竹灯籠を眺める子どもたち=菊川市下平川の黒田家代官屋敷

 代官屋敷では3月3日まで、梅園を無料開放する梅まつりを開催している。竹灯籠は放置竹林問題に取り組む団体「たねあかり」や地元の小笠北小6年生が卒業記念に制作し、長屋門や屋敷前、梅園の歩道に並べた。今回は発光ダイオード(LED)の電球に色を付け、赤、黄、緑などカラフルな光で屋敷を照らしている。
 キャラクターを絵柄に選んで制作した横山暖歩さん(11)は光を放つ自身の作品を見て「すごくきれい。みんなに自慢できてうれしい」と誇らしげに語った。
 23日午後5時半から二胡(にこ)の演奏、24日午前10時から竹灯籠作りのワークショップも行う。

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