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中学部活動 全3校で継続 26年度まで 菊川市教委方針

 菊川市教育委員会は31日、2024年春入学の生徒が卒業する26年度まで、市内の全3中学校で現在の部活動を継続する方針を明らかにした。活動の最少人数に満たない場合は複数校合同で取り組む。同日、市内で開いた「未来の部活動在り方検討会」で説明した。

中学生から意見を聞き取った「未来の部活動在り方検討会」の会合=菊川市下平川の市中央公民館
中学生から意見を聞き取った「未来の部活動在り方検討会」の会合=菊川市下平川の市中央公民館

 同市では23年度、菊川東中と岳洋中の野球部が合同チームで活動している。市教委学校教育課によると、休日の部活動は地域連携で充実させる考えで、市内の指導者らと協議を進める。
 検討会の会合には3校の代表生徒8人も出席し、委員が意見を聞き取った。生徒からは「本気でスポーツに打ち込みたい人と楽しみたい人がいる。どう区別するのか」「部活の地域移行が話題にならない。浸透していないと思う」などの声が上がった。

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