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巨大家康公、水田に登場 菊川で田んぼアート 8月までやぐら観賞

 水田をキャンバスに色が異なる稲で巨大絵を描き出す「田んぼアート」の公開が10日、菊川市下内田の水田で始まった。今年のモチーフは「徳川家康公」。家康が好んだとされる縁起物の「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」も配した。高さ約7メートルのやぐらから観賞できる。

徳川家康公をモチーフにした田んぼアート=菊川市下内田
徳川家康公をモチーフにした田んぼアート=菊川市下内田

 実行委員会と市観光協会が2008年から実施している恒例行事。市民らが5月14日、約1600平方メートルの水田に赤や黒などの稲穂が育つ8種類の古代米の苗を植え、成長を見守ってきた。やぐら観賞は8月15日までの土・日曜と祝日で、いずれも午前9時~午後4時。
 期間中、稲の成長に合わせて趣を変える特大の肖像画が楽しめる。稲に水面が隠れて見頃を迎える7月9日には、大鑑賞会と銘打ったイベントを開催する。

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