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整備中の駅通路やこども園 脱炭素に配慮 菊川市長答弁

 菊川市の長谷川寛彦市長は7日の市議会2月定例会一般質問で、市が整備するJR菊川駅の南北自由通路と小笠北認定こども園について、省エネルギー、省資源化に配慮した設計や工事を計画していることを明らかにした。内田隆氏(みどり21)に答えた。
 駅南北自由通路整備事業では、自然採光を取り入れることや発光ダイオード(LED)照明や節水型衛生器具を使用するよう市が工事を行うJR東海に依頼しているとした。また、小笠北認定こども園についても保育室と遊戯室に高窓を設け、自然採光、自然換気を取り入れる。屋上では太陽光発電を行う。市役所本庁舎北側に建て替える堀之内体育館についても環境負荷に配慮した計画を立てるとした。
 市は2023年2月にゼロカーボンシティー宣言をしている。長谷川市長は「それぞれの施設はゼロカーボンに向けた取り組みを考え計画に沿って進めていく」とした。
 織部光男(無所属)、西下敦基(市民ネット)、坪井仲治(みどり21)、東和子(同)、織部ひとみ(同)、渡辺修(同)の6氏も登壇した。

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