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「家康公」アート収穫 実りの秋 菊川で稲刈り

 菊川市の水田に稲で巨大な絵を描く「田んぼアート」の実行委員会は10日、同市下内田の会場で収穫祭を開いた。市内外から約150人が参加し、順調に実った稲穂を刈り取った。

田んぼアートの稲を収穫する参加者=菊川市下内田
田んぼアートの稲を収穫する参加者=菊川市下内田

 今年の絵柄は大河ドラマの放送に合わせた「徳川家康公」。参加者は実行委のメンバーから鎌の使い方などの指南を受けた後、色が異なる稲を品種別に収穫した。刈り取った稲は丁寧にわらで束ねてはざ掛けした。今後1週間乾燥させた後、メンバーが脱穀する。
 実行委によると、8月中旬まで実施したやぐら鑑賞には約7千人が来場した。池田正代表は「夏場は水不足で管理に苦労したが、大勢の人に見てもらえた。今後につなげていきたい」と話した。

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