テーマ : 菊川市

不要品流通を加速 国内外へ間口拡大 掛川・菊川市、4月から

 掛川市・菊川市衛生施設組合は4月1日、リユース・リサイクル業「ECOMMIT」(鹿児島県)と連携した不要品の販売を始める。同組合が運営する廃棄物処理施設に搬入された不要品を同社が回収し、国内外で再流通させる。
 同組合はフリーマーケットアプリ「メルカリ」を利用した粗大ごみ販売に取り組んでいる。メルカリの場合、購入者は施設まで引き取りに出向く必要がある。同組合はECOMMITの販路を活用して流通先を拡大することで、リユース事業の加速化を図る構え。開始に先立ち、3月6日から実証実験を行って搬出物や量を調べている。
 同社は国内50以上の自治体や組合と連携していて、県内では初めて。同組合は定期的にリユース実施結果をまとめてホームページで公表するとしている。

いい茶0

菊川市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞