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菊川の「まちづくり」 高校生や大学生提案 駅前活性化や環境問題

 高校生・大学生が中心となって菊川のまちづくりを考えるプロジェクトの公開プレゼンテーションがこのほど、菊川市堀之内のプラザきくるで開かれた。

菊川のまちづくりについて考えた案を発表する高校生ら=菊川市堀之内のプラザきくる
菊川のまちづくりについて考えた案を発表する高校生ら=菊川市堀之内のプラザきくる

 高校生が対象の「きくがわ高校生まちづくりスクール」と15歳から20代までがグループで考える「菊川まちづくり部」のメンバーが今春から始めた取り組みをまとめ、市民ら約40人に考えを発表した。
 JR菊川駅前の活性化を考えた班は、ロータリー内のシェアスペース「サンカノー」を生かす方法を模索。掛川駅に視察に行ったり、七夕に合わせてイベントを開催したりした様子を紹介した。このほか、環境課題を伝えるため竹灯籠づくりや世代間交流を目指しカフェをオープンする取り組みの発表もあった。
 同市では11月中旬に若者と支援者が社会参画推進に向けて交流する全国イベント「わかもののまちサミット2023」が開催される。今回は、サミットの機運を高めるプレイベントを兼ねて開催された。
 (掛川支局・山本萌絵佳)

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