テーマ : 菊川市

秋祭り本番 屋台集結 菊川

 菊川市の市街地で14日、秋祭りが本格的に始まった。4年ぶりの開催。住民は新調した装備の屋台を引き回したり威勢良く声を放ったりして、久しぶりの秋の風物詩を楽しんだ。15日まで。

屋台が勢ぞろいする秋祭り。本通り上は天幕を新調した(左から2台目)=菊川市役所
屋台が勢ぞろいする秋祭り。本通り上は天幕を新調した(左から2台目)=菊川市役所

 本通り上自治会は今回、天幕を新調した。天幕は縦約1・2メートル、横約12メートルで赤地に鳳凰(ほうおう)が描かれたデザイン。同自治会は区画整理や氏子の減少で4町が一緒になって初めての祭りで、共に祭りを楽しもうとの思いを平和の象徴である鳳凰に込めた。鈴木幸夫相談役(78)は「(4町が)一つにまとまった祭りにしたい」と話した。
 市役所には菊川神社と鹿嶋神社の氏子による14台の屋台が集結した。屋台が次々に到着すると、にぎやかな雰囲気に包まれた。石川義和菊川まつり連合委員長(69)は「自治会活動の中で一番大きいイベント。つながりに欠かせない」と開催を喜んだ。

いい茶0

菊川市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞