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菊川市若手職員、「たこ満」の店舗で接遇学ぶ 後輩指導へ実習経験

 菊川市の若手職員が菓子製造販売「たこ満」の店舗で接客を学ぶ現場実習が、同市上平川の小笠本店で始まった。11月下旬まで、採用2年目の職員22人が順次、店頭に立ち、接遇の知識とスキルの習得に努める。

店頭で実習に励む菊川市の若手職員(左)=菊川市上平川のたこ満小笠本店
店頭で実習に励む菊川市の若手職員(左)=菊川市上平川のたこ満小笠本店

 市とたこ満が2022年6月に結んだ人材育成に関する連携協定に基づく取り組み。トップを切って研修に臨んだ社会教育課の石山力良主事(24)は、来店客への声かけやショーケースの磨き上げなどを担当した。客を迎える店舗スタッフの対応について「入店時のあいさつなど一つ一つの所作に思いやりがある」と話し、笑顔で接客に当たった。市は入庁3年目の職員を「接遇トレーナー」に任命し、新規採用職員の指導に充てる人材育成計画を進めている。石山主事ら2年目職員は外部講師による研修や現場実習で経験を積み、24年春から後輩を指導する。

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