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茶況(3月14日)菊川の3茶農協 品評会上位報告 市役所訪問

 2023年に行われた茶の品評会で上位に輝いた菊川市内三つの茶農協の代表者が14日、市役所を訪れ、喜びを報告した。

品評会で上位に輝き、喜びを語る生産者=14日午後、菊川市役所
品評会で上位に輝き、喜びを語る生産者=14日午後、菊川市役所

 上位に入賞したのは、全国茶品評会の深蒸し煎茶の部で1等3席に輝いた小沢原茶農協、関東ブロック茶の共進会の荒茶・深蒸し煎茶の部で金賞を受けた西方茶農協、県茶品評会の深蒸し煎茶の部で1等2席だった赤土原茶農協。小沢原茶農協の永田秀実組合長(73)は初めての1等に喜びながら「これから暖かくなりそうなので、今年は例年より収穫が早くなりそう」と生育状況を話した。また「茶農家は後継者不足が深刻で市にも取り組みを求めたい」と語った。
 長谷川寛彦市長は「茶価が上がるのを願うばかり。やる気のある若い人がついていけるような、稼げる産業に復活させたい」と応じた。
 (掛川支局・山本萌絵佳)

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