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５月有効求人１．２５倍　ハローワーク富士管内　静岡県平均下回る

　富士公共職業安定所（ハローワーク富士）がこのほど公表した富士市の２０２２年５月の有効求人倍率は１・２５倍で前月を０・０７ポイント下回った。県平均（１・２８倍）を下回るのは約２年ぶり。

　有効求人数は４６３６人で、前月比で３・７％減、前年同月比では１４・２％増だった。有効求職者数は３７００人で前月比１・２％増、前年同月比で０・１％増だった。
　新規求人数は前月比で１４・２％減、前年同月比で２１・４％増の１５０５人。新規求職申し込み件数は前月比４・６％減、前年同月比１６・５％増の８１１人で、新規求人倍率は前年同月比で０・０８ポイント増の１・８６倍だった。
　新規求人を産業別に見ると、前年同月に比べ、製造業（３６８人）は３２・９％増、医療・福祉（３８３人）は３０・３％増、運輸・郵便業（１６７人）は２９・５％増、卸売・小売業（１２０人）は５３・８増だった。
　建設業（１３８人）は２０・７％減、宿泊業・サービス業（４６人）は２４・６％減だった。

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