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テーマ : 富士市

高糖度「わくわくコーン」人気 富士川楽座、15分で売り切れ

 富士市で生産されている高糖度トウモロコシ「富士山麓わくわくコーン」の収穫が始まり、11日、同市岩淵の道の駅「富士川楽座」で販売会が開かれた。当初予定していた900本は販売開始15分で売り切れ、追加分も含めて計約1600本を完売した。

富士山麓わくわくコーンを手渡す職員=富士市の道の駅「富士川楽座」
富士山麓わくわくコーンを手渡す職員=富士市の道の駅「富士川楽座」

 販売開始前から購入を求める数十メートルの長い列ができた。販売が始まると袋入りの3本セットを次々に手にした。足りない分は収穫して運び、計約700本分を追加販売した。
 1時間前に並んだ同市伝法の後藤悟さんは「甘くておいしい。ことしの初物を家族5人で分ける」と喜んだ。
 富士山麓わくわくコーンは密のような甘さが特徴。農地を拡大し、ことしは7月まで計約13万本を出荷する予定。市内の産直市8カ所などで手に入る。
 15日にはJAふじ伊豆竪堀支店で1人2本、計400本を無料配布する。同JA富士営農経済センターの渡辺将人地区課長は「思った以上に知名度が上がっていることに農家が喜ぶ」と話した。

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