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袋井で「クラウンメロンクリームパンコンテスト」 岐阜のパン工房が最優秀

 遠州地方特産のクラウンメロンのクリームを使った創作パンの味やアイデアを競う「第10回クラウンメロンクリームパンコンテスト」の最終審査会が8日、袋井市の静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所で開かれた。全国から集まった41点の中から、岐阜県恵那市のパン工房ボネロの「恋するクラウンメロン」が最優秀賞に選ばれた。

最優秀賞に選ばれた「恋するクラウンメロン」
最優秀賞に選ばれた「恋するクラウンメロン」
審査を行う市民ら=袋井市のクラウンメロン支所
審査を行う市民ら=袋井市のクラウンメロン支所
最優秀賞に選ばれた「恋するクラウンメロン」
審査を行う市民ら=袋井市のクラウンメロン支所


 クラウンメロンの全国的な知名度のさらなる向上を目指し、パンや菓子のクリーム製造を手がける友栄食品興業(大阪市)が、同支所と協力して開催している。新型コロナウイルス感染拡大などの影響もあり、袋井市での開催は5年ぶり。
 同社製クラウンメロンクリームを使用することが条件で、ベーカリーやパンメーカーの従業員から応募があった。書類での一次審査、実物の二次審査を通過した3点が最終審査に進んだ。最終審査は袋井市民らが審査員を務め、出場者からコンセプトの説明を聞いた後、パンを試食し、味や見た目などから最優秀賞にふさわしい作品1点に投票した。
 パン工房ボネロの中谷幸司オーナーは1回大会から出場していて、初の最高賞という。「恋するクラウンメロン」はメロンの味や香りを生かしていて、チョコレートとの相性の良さなどが高く評価されたという。

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