テーマ : 下田市

防犯体制強化へ 警備2社と協定 下田署

 下田署はこのほど、賀茂地域の警備会社2社と防犯体制の強化に向けた協定を結んだ。民間企業の手を借り、不審者らに一層目を光らせる狙い。同署で締結式を行った。

下田署と警備会社2社が協定を結んだ締結式=下田署
下田署と警備会社2社が協定を結んだ締結式=下田署

 2社は南伊豆町の山崎建設と下田市の伊豆警備保障。交通誘導や雑踏警備を通じ、事件や事故の発生時にとどまらず、不審者情報などの迅速な通報につなげる。
 同署は子供や女性への声掛けやつきまといなど不審者に関する案件が凶悪事件に発展する危険性をはらんでいるとして、協定を防犯につなげる意向。
 山崎建設の山崎亨社長と伊豆警備保障の中才雄次社長は「協定を機に一層防犯意識を高め、責任感を持って地域に貢献したい」と言葉に力を込めた。
 田代圭吾署長は「6市町を抱える管内は広大なだけに、2社との協定は防犯活動の大きな武器となる」と強調した。

いい茶0

下田市の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞