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下田市 新築棟 26年度春開庁

 下田市は16日、新庁舎整備事業について、「新築棟」の開庁が2026年度春を予定していると明らかにした。旧稲生沢中を再利用する「旧校舎活用棟」は先行して24年4月に開庁予定で、長年にわたり紆余(うよ)曲折を経てきた庁舎移転の工程の全貌がほぼ具体化した格好。
 市議会全員協議会に示した。これまで市は新築棟の開庁時期を「26年度中」としていた。新築棟は2階建てで延べ床面積が約2700平方メートル。1階部分に60台分の来客用駐車場を設け、2階に住民窓口を集約する。工期は約18カ月を見込む。24年5月ごろから入札手続きを進め、26年2月末の完成を想定している。
 新築棟と並行し中学校の旧施設を活用した「体育館棟」も整備予定で、2階建ての延べ床面積約1700平方メートルとなる見込みという。

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