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下田市長と語る会 世帯数減少自治会運営の窮状 市民が訴え 10月24日まで

 松木正一郎市長ら下田市幹部と市民がまちづくりへ意見を交わす市政車座座談会が6日夜、市民文化会館で始まった。直接的な意見交換の場を設け、当局が市政運営の参考とする狙い。24日まで各地区で実施する。

市民と意見を交わす松木市長(右)=下田市民文化会館
市民と意見を交わす松木市長(右)=下田市民文化会館

 同会館での初回には市民約20人が集まった。市民からは世帯減に加え自治会からの脱退が増え、運営に支障を来しかねないとの意見や、自治会の清掃活動が高齢化の中で多大な負担になっているとの訴えが上がった。
 座談会冒頭の「市政報告」について、「時間が長すぎて、意見交換の時間が少なくなっている。市の説明は資料で事足りる」と次回以降の改善を促す声もあった。
 各地区での座談会とは別に、14日午後1時半からは全地区対象の懇談会を同会館で開く。そのほかの各地区の座談会日程は次の通り。時間はいずれも午後7時から8時半まで。問い合わせは市企画課<電0558(22)2212>へ。
 10日 稲梓基幹集落センター▽12日 稲生沢小▽16日 白浜小▽23日 浜崎小▽24日 朝日小
 (下田支局・伊藤龍太)

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