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賀茂ごみ処理事業 下田市長「市民理解を促す」

 下田市の松木正一郎市長は22日の定例会見で、賀茂4市町の広域ごみ処理事業について、「焼却施設の環境への影響を中心に、あらゆる機会を通じて市民理解を促す」と明言した。
 建設可否を問う住民投票条例制定へ、事業反対派の市民グループが集めた署名を提出、市議会が制定案を否決していた。現在は市の広報誌やホームページでの周知に終始しているが、「(ごみ処理関連の)ワークショップ参加者の意見の周知なども必要だ」と新たな手法での広報も探る考えを示した。
 市は同日発表した2023年度の一般会計当初予算案に、環境影響調査の委託費1700万円などごみ処理施設の整備事業費3700万円を計上した。4市町で設立する組合の負担事務費2200万円も盛り込んだ。

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