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下田、南伊豆の活動紹介 知事と県民が意見交換

 川勝平太知事と県民が意見を交わす知事広聴が15日、南伊豆町役場で開かれた。下田市と南伊豆町を対象にした移動知事室(同日まで)の一環。

南伊豆町と下田市で活動する県民が登壇した知事広聴=15日午後、同町役場
南伊豆町と下田市で活動する県民が登壇した知事広聴=15日午後、同町役場

 両市町で活動する市民町民4人が登壇した。「下田クリーニング」代表の佐藤伴子さんは観光繁忙期の清掃業が人手不足に陥っていると訴え、主婦ら短時間勤務者が働きやすい環境づくりを求めた。下田市のすし店4代目の植松隆二さんはケータリングサービスで新たな顧客の拡大につなげていると明かした。
 仕事の傍ら副業でアパレルブランドを展開する高橋美和子さんは「『伊豆』という地名には想像以上のブランド力がある」と強調。南伊豆町地域おこし協力隊の田村ロータス翔音さんは耕作放棄地で農業に挑む自身の活動を紹介した。
 川勝知事は「こうした方たちを励ますのが何より重要だ。(賀茂地域局も)宣伝に努める」と応えた。

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