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4年ぶり対面交流 下田市とペリー出生地

 下田市の松木正一郎市長は28日、米ニューポート市との対面での姉妹都市交流を今夏、4年ぶりに復活させると明らかにした。7月11日から18日の行程で訪問団を現地に派遣する。定例会見で報告した。
 ニューポート市はペリー提督の出生地。訪問団は松木市長を団長に下田中生4人を含む13人で、同市を表敬し交流行事に臨む。近隣のニューヨークも訪ね、下田に置かれた国内初の米国総領事館で初代総領事を務めたタウンゼント・ハリスを墓参する。
 松木市長は「双方の絆を強めるとともに、市の『グローカルシティー』推進に何ができるか調整したい」と見据えた。
 訪問団派遣は2019年まで毎年実施していたが、新型コロナウイルス禍で中断。これまで中学生はホームステイしていたが、感染症対策を理由に今夏は実施しないという。

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