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グローカル推進へ 下田市と上智大が協定 学生と児童の交流想定

 下田市はこのほど、上智大と連携協定を結んだ。国際色に富んだ地域人材を育成する市の「グローカルシティープロジェクト」の推進につなげる。

調印を交わした松木市長(左)と曄道学長=下田市民文化会館
調印を交わした松木市長(左)と曄道学長=下田市民文化会館

 市内に拠点を置く同大大学院地球環境学研究科のあん・まくどなるど専任教授の仲介で協定を締結した。市企画課によると、市内のまくどなるど氏の研究施設を訪れる留学生や国内の院生と下田の児童生徒の交流などを想定。学生から市内活性化策を募りたいとの狙いもある。
 市民文化会館で締結式が行われ、松木正一郎市長と曄道[てるみち]佳明学長が協定書に調印を交わした。松木市長は「言うなれば、上智大は国内におけるグローカル教育の最先端。専門性の深い教養に触れることは子供たちの学習意欲の促進につながり、下田の教育の魅力向上に直結する」と強調した。

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