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広域ごみ処理予算案 組合議会で可決 賀茂地域

 下田と南伊豆、松崎、西伊豆の4市町による広域ごみ処理事業の組合議会は19日、同市の南豆衛生プラントで臨時会を開いた。「南伊豆地域清掃施設組合議会」の名称で、4月の組合発足後、初の議会。
 組合の規則に関する条例制定案を中心に17議案を原案通り可決、承認、同意した。2023年度の組合会計予算は5400万円。施設の建設・運営業者選定の委託料800万円などを計上した。委託料は今後3カ年で計3300万円を計上する予定。
 17議案と別に、議会規則の制定案など議員発議の3議案も可決した。組合の構成議員は下田市議が4人、3町の町議が各2人の計10人。
 計画では29年度中の焼却施設完成、31年度中の資源化施設完成を目指している。組合管理者の松木正一郎下田市長は「賀茂地域の将来のためにやらなければならない事業だ。現施設よりも環境に優しい施設の稼働に努める」と強調した。

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