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下田・稲梓小児童が田植え 稲刈りや脱穀も予定

 下田市の稲梓小の3、4年生16人は12日、学校近くの水田で田植えを体験した。足を取られて泥だらけになりながら、悪戦苦闘して作業を進めた。

田植えに取り組む児童=下田市
田植えに取り組む児童=下田市

 2年目の取り組み。地域有志10人の指導を受けながら、長靴を履いて田んぼに入った。等間隔で苗を植えながらも、ぬかるみに足がはまってあっという間に体は泥だらけに。「足が抜けない!」と困惑しつつ、100平方メートルほどに田植えした。
 4年の土屋宝稀さんは「上手に植えようとしても動くのが大変。疲れちゃいました」とはにかんだ。
 児童は今後稲刈りや脱穀の体験を経て、最後は給食で米を味わう予定。有志の一人、鈴野政春さん(74)は「昔ながらのやり方で一連の流れを体験し、お米に親しんでもらうきっかけにしたい」と期待を寄せた。

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