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テーマ : 御殿場市

今年も福つかめ、豆まきにぎわう 静岡県東部で節分行事

 節分の3日、静岡県東部の各地で豆まきが行われた。多くの地域住民が福をつかもうと懸命に手を伸ばした。

多くの人でにぎわった節分祭=沼津市の城岡神社
多くの人でにぎわった節分祭=沼津市の城岡神社
菓子を集めようと手を伸ばす子どもたち=富士宮市の興徳寺
菓子を集めようと手を伸ばす子どもたち=富士宮市の興徳寺
幸運をつかもうと空に向かって手を伸ばす参拝者ら=下田市の日照山向陽寺
幸運をつかもうと空に向かって手を伸ばす参拝者ら=下田市の日照山向陽寺
鬼に向かって新聞紙を丸めて作ったボールを投げつける園児=伊豆市の修善寺東こども園
鬼に向かって新聞紙を丸めて作ったボールを投げつける園児=伊豆市の修善寺東こども園
豆まきを楽しむ子どもたち=御殿場市のすみれ子ども園
豆まきを楽しむ子どもたち=御殿場市のすみれ子ども園
多くの人でにぎわった節分祭=沼津市の城岡神社
菓子を集めようと手を伸ばす子どもたち=富士宮市の興徳寺
幸運をつかもうと空に向かって手を伸ばす参拝者ら=下田市の日照山向陽寺
鬼に向かって新聞紙を丸めて作ったボールを投げつける園児=伊豆市の修善寺東こども園
豆まきを楽しむ子どもたち=御殿場市のすみれ子ども園


沼津・城岡神社  今年で創建200年を迎える沼津市の城岡神社では、節分祭(同神社、大手町町内会主催)が開かれ、多くの参拝者でにぎわった。宮司が豆をまいた後、町内会員や神社にゆかりのある人たちも台に上がり、菓子や餅を投げた。
 同神社はJR沼津駅南口の中心市街地のビルに囲まれた一角にある。近年の節分祭はコロナ禍の影響で中止や規模を縮小していたが、今年は従来と同じ規模で実施した。
富士宮・日蓮宗5寺院  富士宮市では柚野、上野の両地区の日蓮宗5寺院が合同で、同市下柚野の興徳寺で豆まきを行った。15日間の寒行を終えて戻った僧侶らが、本堂から地元の子どもたちに菓子をまいた。外で待ち構えた児童らは一つでも多くの菓子を集めようと手を伸ばした。
 寒行で地域住民から寄せられた浄財は、地元の小学校などに寄付する。 下田・達磨大師  下田市宇土金の日照山向陽寺では、厄よけや開運を祈る恒例行事「豆まき大祭」が開かれた。年男や年女が特設舞台から「鬼は外、福は内」と威勢よく豆やお菓子をまいた。
 境内には参拝者約千人が集まり、幸運をつかもうと空に向かって両手を広げた。同寺は「下田達磨(だるま)大師」として知られ、古くなっただるまを供養する「お焚(た)きあげ」も行われた。 伊豆・修善寺東こども園  伊豆市の修善寺東こども園は2日、節分の会を同園で開いた。手作りした鬼のお面をかぶった全園児約100人が、童謡「まめまき」を元気よく歌った。
 民生委員が扮(ふん)する赤鬼と青鬼に向かって、「鬼は外、福は内」と元気よく声を発して、新聞紙を丸めて作ったボールを投げつけた。 御殿場・すみれこども園  御殿場市認定農業者会(高田哲夫会長)は2日、御殿場市のすみれ子ども園に豆まき用の大豆約2・5キロを贈った。早速子どもたちが豆まきを行い、職員が扮(ふん)した鬼を追い払った。
 地域の農業や農産物に親しみを持ってもらおうと、高根地区水田転作管理組合が昨年の秋の終わりごろに収穫した大豆を配布した。高田会長が代表園児に手渡し、手作りした鬼のお面などを身につけた子どもたちが豆まきを楽しんだ。
 同会は同日までに、市内の保育園、幼稚園、子ども園の24園に計約47・5キロの大豆を配った。

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