全国から作家、アーティスト集結 御殿場で祭典、作品販売や大道芸
全国のクラフト作家やアーティスト、パフォーマーが作品の展示や販売、演技を発表する祭典「アークラ大サーカス」(実行委員会主催)が4日、御殿場市の国立中央青少年交流の家で始まった。5日まで。
布製品や陶芸、ガラス細工、装飾品などを扱う約180店舗が出店し、手作りの温かさが感じられる品々を紹介している。御殿場開催に合わせて富士山に関連したオリジナル商品を扱う店もあり、来場者がお気に入りの一品を買い求めている。地元の味を提供する飲食店が並ぶエリアや木工体験、お面作りなど多彩なワークショップに挑戦できるエリアも設置された。
施設内の2カ所に設けられた舞台では大道芸や音楽ライブ、演劇などが次々と披露されている。子どもたちは迫力のパフォーマンスに歓声を上げ、舞台付近を歩くクラウンとの写真撮影を楽しんでいる。
アークラ大サーカスは2018年まで10年間続いた「ごてんばアート・クラフトフェア」の後継イベント。開催は今回で3回目。