「川大切に」意識を 保育所に絵本寄贈 御殿場市水質保全協
黄瀬川水系と鮎沢川水系流域の市民団体や事業所でつくる御殿場市水質保全協議会は16日、幼少期から河川を大切にする意識を高めてもらおうと、同市の高根学園保育所に魚を題材とした絵本2冊を寄贈した。
贈ったのは「ピンク、ぺっこん」「ピンクとスノーじいさん」の2冊。同協議会の芹沢照平理事が年長児17人に「川や自然を大切にしたいと思ってもらえたらうれしい」と呼びかけ、長谷川園枝副会長と一緒に絵本を代表園児に手渡した。
早速寄贈した絵本の読み聞かせが行われたほか、同協議会員のコスメロールの社員が河川美化やエコ活動をテーマとしたオリジナル紙芝居を上演した。
同協議会は本年度、同園以外の市内10カ所の私立保育所にも絵本を贈る予定。