学問や芸術で活躍「アタミ・ジュニア・グランプリ」 小中高生を表彰
熱海市青少年健全育成市民会議(野田正身会長)は21日、市内の小中学生、高校生の功績をたたえる「アタミ・ジュニア・グランプリ」の表彰式を同市のMOA美術館で開いた。学問、スポーツ、文化芸術、奉仕など各分野で活躍した61個人10団体を表彰した。
スポーツ大会や新体力テスト、漢字・英語検定、書道・絵画コンクールなどで好成績を収めた児童生徒が表彰の対象になった。野田会長は能登半島地震で活動する災害ボランティアの存在に触れ「社会や他人のために貢献できる人になってほしい」と呼びかけた。同会議名誉会長の斉藤栄市長が児童生徒に表彰状を手渡し「さまざまな分野で輝く皆さんを誇りに思う。自信を持って活動を」とさらなる飛躍を期待した。