夜の水族館 幻想的なショーも 伊豆・三津シーパラダイス
沼津市内浦長浜の伊豆・三津シーパラダイスで19日、貸し切りの夜間水族館イベントが開かれた。中小企業や個人事業所の従業員に行政の支援を受けながら福利厚生を届ける「さんさんゆうすい沼津市・清水町勤労者共済会」と、御殿場市など県東部2市2町の会員に福利厚生を提供するベネフィ駿東が企画した。
両団体の会員の家族ら約200人が来館した。普段は見ることができない夜の水族館内の様子や、照明を照らして幻想的な雰囲気で行われたイルカとアシカのショーなどを見て楽しんだ。
冬には伊豆箱根鉄道の車両を貸し切り、ビアガーデン仕様で飲食を楽しむイベントなどを予定している。ベネフィ駿東事務局長の神山雅彦さん(63)は「会員が楽しんでくれるような特別感を出した事業を広げていきたい。11月まで会員拡大キャンペーンを実施中。多くの人に利用してもらい喜んでほしい」と話した。