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袋井のジュニア楽団 本場ウィーンで研修 「音楽は世界共通」実感 市長に活動を報告

 オーストリアの首都ウィーンで音楽研修を実施した袋井月見の里ジュニアオーケストラの島野雅代代表らがこのほど、袋井市役所に大場規之市長を訪ね、活動内容などを報告した。

大場市長にシュミット氏からの手紙を手渡す島野代表=袋井市役所
大場市長にシュミット氏からの手紙を手渡す島野代表=袋井市役所
コメンスキースクール管弦楽団との演奏交流=オーストリアのウィーン(袋井月見の里ジュニアオーケストラ提供)
コメンスキースクール管弦楽団との演奏交流=オーストリアのウィーン(袋井月見の里ジュニアオーケストラ提供)
大場市長にシュミット氏からの手紙を手渡す島野代表=袋井市役所
コメンスキースクール管弦楽団との演奏交流=オーストリアのウィーン(袋井月見の里ジュニアオーケストラ提供)


 市月見の里学遊館を拠点に活動する同楽団は5~18歳の約60人が活動している。研修には11人が参加し、春休み期間を利用して11日間滞在。第一線で活躍する著名な演奏家から指導を受けたり、同年代のコメンスキースクール管弦楽団と演奏交流したりした。最終日にはコンサートを開催し、現地の人々に研修の成果を披露した。
 島野代表は写真を交えて子どもたちの様子を紹介し、同国音楽界の巨匠クルト・シュミット氏から市長宛てに届いた手紙を手渡した。島野代表は「非常に価値のある体験だったと思う。向こうの子どもたちともすぐに打ち解け、音楽は世界共通なんだと改めて感じた」と振り返った。
 本場の音楽に触れることで、子どもたちの心の育成につなげようと初めて実施した。今後も同様の研修を継続する方針という。
 (袋井支局・仲瀬駿介)

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