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伊豆地域に椿まつりPR 東京大島の関係者

 東京都大島町の関係者が6日、伊豆地域の各市町を訪れ、「第68回伊豆大島椿まつり」の開催をPRした。まつりは29日から3月26日にかけて開かれる。

大島町関係者を歓迎する松木市長(中央)=下田市役所
大島町関係者を歓迎する松木市長(中央)=下田市役所

 町観光課によると、島内には300万本のヤブツバキが自生し、千種類超の園芸種のツバキも観光客を楽しませる。現在は二~三分咲き程度で、2月中旬から3月上旬ごろに盛期を迎える見通しという。
 下田市役所を木中孝次副町長らが訪問した。「ミス大島」の黒崎夏帆さん(22)は「この機会に静岡の皆さんにぜひ来てもらいたい」とアピール。「ミス椿の女王」の穂住佳穂さん(21)が同町産ツバキの花束を松木正一郎市長に手渡した。
 松木市長は川端康成の『伊豆の踊子』と両市町との関連に触れ、「まさにお互い『近い』存在。市民レベルでも交流できたら喜ばしい」と歓迎した。関係者は同日、伊東市と東伊豆町も訪れた。
 イベント期間中、県内では2月4日から熱海港と伊東港、稲取港(東伊豆町)から大島へ東海汽船が季節便を運航する。稲取港の発着は2月28日まで。

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