静大生、インターン成果発表 「製品の知識身に付いた」 浜松市
静岡大は、知的財産権を学ぶインターンシップ(職業体験)の報告会を浜松市中区の浜松キャンパスで開いた。市内の製造業で夏休み期間中に実習に臨んだ工学部3年の三浦成騎さん、勝川暁人さん、吉見匠馬さんが成果を発表した。
工作機械のエンシュウを訪ねた三浦さんは、同社製品と類似した他社製品の特許分析などに取り組んだ。「工業製品の深い知識が身に付いた」と振り返った。
インターンシップは浜松いわた信用金庫の協力で2012年に始めた。3人は事前学習などに取り組んだ上で同社のほか、ソミックマネージメントホールディングス、橋本エンジニアリングでそれぞれ5日間、業務を体験した。