全中「悔いなく頑張る」 浜松市教委 激励会 出場5選手抱負
浜松市教育委員会は24日、全国中学校体育大会冬季大会に出場する市内5選手の激励会を中央区の市教委で開き、宮崎正教育長が各選手にエールを送った。
スキー競技(スラロームなど)には積志中3年小西莉朴さん、静大付属浜松中2年串田有さん、北部中1年笹野天汰さんが臨む。いずれも岐阜県や群馬県で練習を重ねていて、串田さんは海外遠征にも参加した。スケートは西部中3年稲勝莉子さんがフィギュア、蜆塚中2年熊谷颯介さんがスピードスケートに出場を予定。ともに市内と愛知県の練習場で技を磨いている。
5人とも雪上、氷上での練習機会確保に努力していて、串田さんは「時間が限られる分、一本一本集中して取り組んでいる」と説明した。中学最後の大会となる小西さんと稲勝さんは「悔いのないよう頑張る」と意気込みを語った。