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テーマ : 教育・子育て

アマモ増やして豊かな海に 舞阪小児童、巨大水槽に浜名湖海水注ぐ 浜松・中央区「ウォット」

 浜松市中央区の浜名湖体験学習施設「ウォット」の中庭で海草「アマモ」の育成が始まるのを前にこのほど、舞阪小5年生約70人が施設を訪れ、巨大な水槽に浜名湖の海水を注いだ。一般社団法人静岡UP(静岡市)の「浜名湖ワンダーレイク・プロジェクト」の一環。

巨大水槽に海水を注ぐ児童=浜松市中央区の浜名湖体験学習施設「ウォット」
巨大水槽に海水を注ぐ児童=浜松市中央区の浜名湖体験学習施設「ウォット」

 地元漁師の徳増隆二さんや静岡大農学部の笹浪知宏教授らも参加した。徳増さんが「アマモを増やすことで漁業が復活するかもしれない。一緒に頑張ってアマモを増やそう」と呼びかけ、児童らは最大4・3トンの水が入る巨大水槽にバケツリレー形式で次々と海水を注いだ。
 今後は水槽に苗を入れて育て、来館者の観察開始は5月ごろを予定している。
 アマモは「海のゆりかご」と呼ばれ、生物の産卵場になったり、水質を浄化する役割を担ったりするが、近年は地球温暖化などの影響で減少している。来館者にアマモの観察を楽しんでもらうほか、保全活動の一環として調査・研究を行う。浜名湖と大瀬崎(沼津市)のアマモを交配させ、人工的にアマモを増やす実験も進める。活動に参加した村松撤来君(10)は「アマモが元気に育つように僕たちにできることを頑張りたい」と話した。
 (浜松総局・小林千菜美)

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