静岡県内小中学校、冬休み明け初登校 新学期「勉強頑張り、成長したい」
浜松市、静岡市、沼津市など静岡県内の多くの小中学校で9日、冬休みが明け、始業式や校内集会が開かれた。今年の冬休みは17日間前後で、例年よりも少し長め。児童生徒はクラスで正月の思い出や新年の抱負を発表したりした。
浜松市浜名区の浜名小では、児童約690人が登校した。6年3組の教室では、子どもたちが算数などの宿題を提出。担任からの「休みの間は健康に気をつけて過ごせたか」といった問いかけにも元気よく応じていた。学級活動の時間になると、質問が書かれたますに止まりながらすごろく形式で冬休みの思い出を語り合うゲームに興じた。
始業式で校歌の伴奏を担当した袴田京徳君(12)は3学期の抱負について「ピアノがもっとうまくなり、勉強も頑張って成長できるようにしたい」と話した。