あなたの静岡新聞
▶ 新聞購読者向けサービス「静岡新聞DIGITAL」のご案内
あなたの静岡新聞とは?
有料プラン

テーマ : 教育・子育て

三島を「絵本のまち」に 読み聞かせ推進、手軽に親しむ 市が方針

 三島市はこのほど、市総合教育会議を開き、来年度から「絵本のまち」のブランド化に取り組む方針を示した。心の豊かさや潤いの醸成につながる絵本が身近にある環境を整え、市が目指すウェルビーイングなまちづくりを進める。

市が目指す絵本のまちをイメージした絵びょうぶ=三島市役所
市が目指す絵本のまちをイメージした絵びょうぶ=三島市役所

 同市は、児童文学作家の故小出正吾さんらを輩出した。現在も宮西達也さんら多くの絵本作家が活躍し、家庭文庫や読み聞かせ活動も盛んという。「絵本のまち」として市内外に発信し、市民の精神的な充実や地元愛の向上を図る。
 市は取り組みの柱として、読み聞かせの推進や絵本に親しむまちづくりを掲げた。従来の読み聞かせ活動をさらに活発化させ、地元商店に絵本箱を設置してもらい、絵本が手軽に楽しめる環境整備も進める。公共の学校や文化施設だけでなく、地元の絵本作家や子育て支援団体、文化団体との連携、協働も模索する。
 会合では、理想のイメージを示した絵びょうぶを紹介。絵本を通じた会話や読み聞かせがある家庭の様子、町中で絵本を楽しむ光景などが描かれた。
 教育委員からは「明るく優しいイメージがすごく良い」「読み聞かせは認知症予防にも良い。高齢者の活気や生きがいにもつながる」と賛同する声が上がった一方、「青年や中年に対する浸透は課題」との指摘も出た。
 (三島支局・岡田拓也)

いい茶0
▶ 追っかけ通知メールを受信する

教育・子育ての記事一覧

他の追っかけを読む