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テーマ : 教育・子育て

和紅茶×サクラエビ オクシズとしずまえの魅力堪能 静岡市・由比小でわくわく給食

 静岡市は、食育の一環で定期的に実施している10月の「わくわく給食」で清水区由比地区のサクラエビを使ったコロッケと、同区両河内地区の和紅茶を利用したババロアを提供している。駿河湾を指す「しずまえ」と、同市の山間地を表す「オクシズ」の魅力が詰まった食材の組み合わせを児童たちは楽しみにしている。

「両河内の和紅茶ババロア」
「両河内の和紅茶ババロア」
サクラエビの絵がプリントされた、サクラエビ入りのコロッケ
サクラエビの絵がプリントされた、サクラエビ入りのコロッケ
静岡市教委が作成した、由比特産のサクラエビについての動画を見る児童ら=同市清水区由比町屋原の由比小
静岡市教委が作成した、由比特産のサクラエビについての動画を見る児童ら=同市清水区由比町屋原の由比小
「両河内の和紅茶ババロア」
サクラエビの絵がプリントされた、サクラエビ入りのコロッケ
静岡市教委が作成した、由比特産のサクラエビについての動画を見る児童ら=同市清水区由比町屋原の由比小

 サクラエビの水揚げで知られる由比漁港のある清水区由比町屋原の由比小(児童数237人)では11日、6年生の給食の様子が報道陣に公開された。子供たちは自分たちで配膳を行った後、サクラエビ入りのコロッケをパンに挟んだ「由比の桜えびコロッケバーガー」をほおばった。デザートには「両河内の和紅茶ババロア」を味わった。
 6年2組では、サクラエビや和紅茶の産地に関する説明が同市教委学校給食課の串孝予栄養教諭からあった。串教諭は「静岡は自然と共存し、食の恵みに育まれた土地」と話した。望月琉衣さん(12)は「サクラエビの風味がしてコロッケがとてもおいしかった。ババロアも食べやすかった」と話した。
 わくわく給食は、静岡市の子供たちが静岡への愛着と誇りを育むことなどを目的に年5回行われていて、地域ごとの名産品が食材に選ばれている。

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