花火、楽しく安全に 富士市消防が教室
富士市消防本部はこのほど、花火教室を同市の伝法保育園で開き、園児に花火の安全な遊び方を伝えた。
中央消防署の消防士ら4人が花火を人に向けない、水を入れたバケツを事前に用意するなどの注意点を指導し、「ルールを破ると火事につながる」と危険を伝えた。
園児約160人は手持ち花火を使って点火から消火までの流れを実践した。楽しんだ花火はきちんとバケツに入れ、火が消えたことを確認した。
花火教室は7月中旬までに市内の小学校や幼稚園、保育園、認定こども園計65カ所で開催する。