自転車レース魅力知って 小山町、TOJ前に北郷小中で講座
小山町は9日、国内最大規模の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」の第6戦「富士山ステージ」(24日)の町内開催を前に、北郷小、中で自転車レースの魅力を伝える特別講座を開いた。
富士市を拠点に活動するサイクルレーシングチーム「レバンテフジ静岡」のサルマ寛太選手(22)らが講師を務め、長距離で最高速度100キロ超の迫力ある競技の魅力を説明。ロードバイクの試乗会も行った。山口万莉菜さん(14)は「ギアがたくさん選べた。対応力が高そうな自転車だと感じた」と感想を述べた。
富士山ステージは優勝争いが激化する中で迎えるTOJ屈指の難コースで、富士山須走口5合目をゴールとした過酷なヒルクライムが特徴。