ハンドベル 音色にうっとり 沼津特支で演奏会
沼津市の沼津特別支援学校で15日、長泉町を拠点に活動するハンドベルサークル「ベルママン」(芹沢和代代表)の演奏会が初めて開かれた。地域との連携を深めて生徒の社会性を育み、共生社会につなげたいと企画した。
クリスマスソングの「ジングルベル」や同校の校歌を奏でた。小中学生約130人が、ベルの美しい音色とハーモニーを楽しんだ。足踏みや手拍子のボディーパーカッションで共演する曲もあり、音楽を通じて交流を深めた。ベルママンとつながりのある伊豆の国市の放課後等デイサービス「みらい音楽館」の子どもたちも来校し、息の合った演奏を披露した。
中学3年の女子生徒(14)は「とてもきれいな音だった。楽しかった」と笑顔を見せた。