知徳高アーチェリー部 全国総体団体個人入賞 長泉町長に喜び報告
知徳高(長泉町)のアーチェリー部が、8月に北海道で開かれた全国高校総合体育大会で団体5位入賞を果たした。県内高校の入賞は8年ぶり。メンバーの2年鈴木脩真さん(17)は個人でも7位入賞した。鈴木さんら3選手がこのほど、町役場に池田修町長を訪ね、喜びと今後の目標を語った。
鈴木さんといずれも3年の渡辺隼斗さん(17)、杉本迅さん(17)が訪問した。3人は高校からアーチェリーを始め、着実に実力をつけ、今年の県大会で優勝。東海大会は4位に終わった悔しさをバネに、全国大会で健闘した。
主将の渡辺さんは「一射一射思いっきり打った。最高のチームだった」と喜び、杉本さんは「重要な2番手を務めさせてもらった。貴重な経験ができた」と頬を緩ませた。2人は大学でも競技を続けるという。鈴木さんは「緊張よりも楽しさが勝った。来年も全国に出たい」と抱負を述べた。
池田町長は「楽しくやれたから結果がついてきたのだと思う。これからも頑張って」とたたえた。