長泉沼津IC周辺 物流機能強化図る 町議会で担当課長答弁
長泉町は9日の町議会6月定例会一般質問で、新東名高速道長泉沼津インターチェンジ(IC)周辺に物流関連産業などを集め、物流機能の強化を図りたい考えを示した。柏木英樹産業振興課長が内田幸英氏(新風)に答えた。
柏木課長は同IC周辺が県の防災・減災と地域成長の両立を目指す「“ふじのくに”フロンティアを拓(ひら)く取り組み」の地域活性化総合特区区域に指定されていると説明。町によると、同地域は新東名高速道、東駿河湾環状道路など広域交通網の結節点で、企業からの引き合いが強いという。柏木課長は「高度な物流サービスの提供と周辺企業との連携、活性化を図り、新たな雇用の創出につなげたい」と話した。
一般質問はこのほか、杉森賢二氏(新緑)も行った。