日常の気づき 中学生が発表 沼津で主張大会
沼津市内の中学の代表生徒19人が日常生活の中で気づいたことや感じたことを発表する「わたしの主張大会」(市教育委員会主催)がこのほど、市民文化センターで開かれた。
市立第一中の木村莉緒さんは環境に良いとされるエコ活動に便乗した商売が横行していることについて、「背景に目を向け、冷静に考え、自分で判断する力を養うことが大切」と述べた。市立第五中の工藤智輝さんは、障害のある人と一緒にいる時に心ない言葉をかけられた体験を振り返り、「目や耳から得た情報だけにとらわれず想像力を磨くことが重要」と訴えた。
審査を通過した生徒は8月22日に長泉町で開かれる県大会で発表する。